【テクニック編】Unityのインストール~簡単な使い方【Unity】
ここではゲームエンジンのUnity(ユニティ)のを以下のような流れで紹介します。
目次
Unityとは?
このUnityは、プロの製品にも多く利用されているゲームエンジンです。今回紹介しているUnityのバージョンは5.4.2です。2D、3Dどちらのゲームも作ることができ、PS4、XboxOne、WiiU、3DS、PSVita、Android、iOS、ブラウザゲーム等多くのプラットフォームに対応しています。多少プログラミングが扱えるなら、それっぽいゲームを簡単に作ることが出来てしまいます。
使用できるプログラミング言語はC#、Javascriptという2つがありますが、Unityデペロッパーの約80%がC#を使用しているみたいです。私もC#を使用していますし、どちらかと言えばC#をオススメします。Javascriptは主にウェブブラウザなんかに使われますが、Unityで使用されるのは正確にはUnityscriptと言って、Javascriptとは別物だと思っていた方が良いようです。
※ゲームプログラマーを目指す人は注意!
Unity(他のゲームエンジンでも同様ですが)だけでゲームが作れても、多くのゲーム企業は評価してくれません。プログラミングの知識がそんなになくてもそれっぽいものが作れてしまうが故に、どれだけの知識や技術を習得しているかが見えにくいからです。プログラマーを目指す人は、しっかりとプログラミングのスキルも磨いていきましょう!
一方で、ゲームプランナー(企画職)を目指す人は、ゲームエンジンをガンガン使って、クオリティの高いゲームをたくさん作ることをオススメします。
ダウンロード
ダウンロードは公式サイトから行えます。公式サイトはコチラ。
Unityには、Personal(無料)、Plus(有料)、Pro(有料)のビジネスモデルがあります。一定以上の売り上げを出している企業や個人は有料版を使用する必要がありますが、そうでなければ無料版のPersonalでOKです。公式サイトには、高校生や小・中学生を対象としたゲーム開発の全国大会「Unityインターハイ」の情報や、Unityを使用したゲームタイトルの1部が紹介されているので、色々とチェックしてみて下さい。
インストール
今後ゲームをたくさん作ることを考えて、PCの空き領域は多めに確保しておきましょう(30GBくらいあれば十分だと思います)。
私の場合、インストールに約40分位かかってしまいましたが、みなさんのPCの環境によって時間は変わると思います。
アカウント登録~プロジェクト作成
アカウント登録にはメールアドレスが必要です(yahoo!メールやGmailなどのフリーメールでOK)。もし持っていない人は、今後色々な所で使えると思うのでこの機会に作ってみましょう。
基本的な機能の紹介
画面の説明、オブジェクトの配置、オブジェクトに色を付ける、物理特性を付けるを解説します。
Assetsのインポート、Shaderの設定、ImageEffectsの設定、AssetStoreの紹介をします。
初心者向けオススメサイト
Unityで初めてゲームを作る人にオススメのサイトをいくつか紹介します。サイトによって説明の仕方が違うので、自分が理解しやすいサイトを探してみるのもイイと思います。いくつかのチュートリアルをこなしてみて基本的な使い方をマスターしてみて下さい。
初歩的なものから高度なテクニックまで、Unity の使用方法を学ぶ様々な情報が載っています。いきなり全部読まなくても、少しずつ読んでみて下さい。
単純なモデルやUIだけで作れる「玉転がし」をベースに基本的なUnityの使い方が理解できます。2Dシューティングはちょっと難易度が高くなりますが、あらかじめ用意してある自機などの素材を使ってアニメーションをさせるなど、2Dゲームの基本が理解できます。
Unity以外にも、ホームページを作る、アプリを作るなど目的別にレッスンできるプログラミング学習サイトです。1つ1つのレッスンが短時間の動画で区切られているので、気軽にサクッと始められます。Unityのバージョンは4.2.0を使用しているようです。参考リンク一覧には、他のサイトも紹介されているのでチェックしてみるとイイと思います。
Unityは利用者も多く、参考になるサイトや書籍がたくさんあります。今の時代、自分が求める情報を探せることも立派な能力の1つです。色々と探してみて下さい。
初めてゲームを作る人、プログラミングに全く慣れていない人にとっては、少しハードルが高いツールかも知れませんが、その分出来ることの幅はかなり広いのですので、是非自分だけのゲームを作ってみて下さい!
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