【企画編#06】『分析』する力を手に入れよう!

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企画編#05では良い目標の立て方について書きましたが、その目標を達成するために大切なのが『分析』です。今回はその『分析』について掘り下げてみましょう。

目次

分析とは?

ゲームで遊んでいて、一筋縄では突破できない強力な敵が現れた時、あなたはどうしますか?

相手の属性を見て、弱点となる属性で攻めたり、攻撃パターンを観察して隙が出来るタイミングを掴んだり。それでも倒せないようなら、自分のレベルを上げたり、強い武器や仲間を手に入れるためにちょっと戻ったり、あるいは全然別の攻略方法があるんじゃないかと色々な場所を調べてみたり。その敵を倒すために色々なことを考えたり調べたりしますよね?要は、その障害(目標)をクリアするための戦略を組み立てているわけです。

現実で目標を達成しようと思った時も同じです。ちゃんと相手や自分の状況を分析をして戦略を立てなければ、なかなか上手くいきません。ゲームと現実で違うところがあるとすれば、ゲームは攻略のためのヒントが分かりやすく示されていたり、攻略サイトを見てしまえば答えが簡単に手に入ったりしてしまうというところです。

一方、現実で立てた目標は、「こうすれば達成できる」という正解がない場合がほとんどです。何せ、その目標を達成するのはあなた自身なのですから、他の人が出来たことをあなたも出来るとは限らないからです。目標を達成するには正確な『分析』が必要になってきます。

この分析はどんなケースでも大体2つに分けることができます。それは「敵を知ること」と「自分を知ること」です。有名な孫子の兵法で「彼を知り己を知れば百戦殆からず。」という言葉があります。まさにそれです。

 

敵を知る

「敵」という言葉をもう少しかみ砕いていうなら「自分以外の全ての要素」だと思って下さい。

例えば期末テストで学年トップになる!という目標であれば、「敵」は、テスト問題そのものだったり、一緒にテストを受ける同級生だったりするわけです。他にもテストを作る先生や、テストを行う時間や座席も「敵」と考えることが出来ます。どこからどこまでの範囲から問題が出題されるのか、過去にどんな問題が出されたのか、テストを作る先生はどんな問題を作るか、点数の高い人はどんな勉強をしているか、テストの時間が日当たりのイイ窓側の席なら、眠気とも戦わなければいけません。

あらゆる「敵」のことを調べて調べて調べまくって、考えて考えて考えまくって、「敵」の強さや弱点を見つけて対策を立てる必要があります。

この「敵」は、大抵の場合存在します。例えばダイエット。「ダイエットは自分自身との戦い」なんてよく言われますが、ちゃんと敵はいます。体脂肪率を25%から15%に減らす!という目標を立てたとしたら、敵は体脂肪です。じゃあ、脂肪とは何か?どこから来て、どこへ行くのか、どういう状況の時に増えるのか、自分の身体のどこに一番ついていて、どこの脂肪が一番減らしやすいのか?みたいに考えるんです。そうすると、1人で戦っているのではなく、脂肪と戦っているイメージができるわけです。

ゲームを作ろうと考えた場合、すでに世の中に出ているゲームがまず敵に相当します。自分ではオリジナルだと思っていたシステムや設定が、実はすでに存在しているかも知れません。そうなれば自分のゲームがオリジナルだとは言えません。もしゲームのコンテストに応募して受賞したいと考えているなら、同じようにコンテストに応募する参加者や審査員、過去の受賞作も敵だと考えることが出来ます。これらを調べずにゲームを作ったところで受賞する見込みは限りなく低いです。

 

自分を知る

自分の性格や技術・知識、環境(1日のうち何時間作業に充てられるか・協力者はいるか、など)の全てを考慮します。

自分は何が出来て、何が出来ないのか?

何が得意で、何が苦手なのか?

何が好きで、何が嫌いか?

何を出来るようになるべきか、何を出来るようになりたいか?

といったことを考えます。意外と自分のことって分かっているようで分からないことが多いです。

 

戦うポイントを見極める

相手と自分の情報を照らし合わせて自分がイケそうなポイントを見極めます。ゲームのように「相手の弱点と自分の得意技がバッチリ噛み合うと大ダメージ!」という感じで、「ここだ!」と思うポイントを見つけられると、目標達成にグッと近づけます。そういうポイントが見つかるまで、とにかく調べて調べて、考えて考えまくります!

この見極めは、最初のうちはなかなか難しいことだと思います(私自身完璧というわけでもないですし)。正確な見極めにはやっぱり経験が必要です。考えて考えて、やってみて、失敗したらまた考えて…と繰り返すうちに上手くなっていきます。もし失敗したなら、調べ方が甘かったのか、考えが浅かったのかもう1度考えてみて、次に活かしましょう。誰かに話したり見せたりしてアドバイスや意見をもらうことも重要です。運が悪くて失敗することはありません。運の要素も考えなかった思考の浅さが失敗の原因です。そう言う風に考えて反省しないと成長はしません。

「いや、そもそも自分に出来ること、得意なことが見つけられないよ~!」という人は、まず自分が出来ることを増やせる、好きなことを伸ばせるような目標を立てていきましょう。武器は多ければ多いほど、色んな戦略を立てられますからね。

 

目標を達成するために、脳みそフル回転で分析してみて下さい!

 

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