PETAMPER【PART95】iOS版アプリ公開の工程① 必要なものの準備〜CSRファイルを作成まで

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今回からPETAMPERのiOS版をリリースする準備をしていきます。(このブログを書いている時点ではすでにリリースされているんですけどね)

Android版と違って、iOS版をリリースするには必要なものと手順が結構面倒臭いのでリリースまでの流れを数パートに分けて説明しようと思います。

 

目次

 

必要なもの

iOS版の作成にあたっては、基本的に「MacOSと実機確認の為のiPhoneかiPadが必要」になりますのでその環境を揃えるのもハードルの1つかも知れません。MacからならAndroid版も作れるので、もしスマホゲームをリリースする為にパソコンの購入を検討している人がいれば、その辺も考慮した方が良いかも知れません。(ただ同じ位のスペックでもwindowsPCの方が比較的安価で手に入る可能性があるので各々の目的に合わせて調べてみて下さい)

あと、後述のApple Developer Programに「1年間の登録料として¥12,744(税込)」が必要になります。(2018年4月の価格です)

支払いはクレジットカード払いになりますのでカードも必要です。Google Playの方は¥3,000程度で1度登録してしまえば無制限にアプリをリリース出来ることを考えると、結構高い金額が掛かります。

最後に「Apple ID」を用意しましょう。Macを使っている人ならすでにIDを持っている人も多いかと思いますが、もし持っていなければ作ります。(登録時にも作れるのですぐに用意する必要はないですが)

以前はApple Developer Programでは英語登録、AppStoreでは日本語登録のため、AppStoreで使っていたIDが使用できなかったみたいですが、今はその辺対応したみたいです。私は古い情報を参考にしてたのでわざわざ新しいIDを用意しましたが…。

Apple Developer Programへの登録や、アプリの審査時間など、準備を始めてからリリースまでは「それなりの日数」が必要になります。Apple Developer Programの登録をしてから実際に使えるようになるまで最低1日~2日は掛かるようです。私の場合は約1.5日掛かりました。アプリの審査期間も平均で2日程度は掛かるようです。私のアプリの場合は半日で終わりましたが。当然審査が通らなければ修正して再審査となりますので更に時間が掛かることになります。コンテストへの応募などリリースの期限がある場合は前もって進めておく必要があるかと思います。

 

リリースまでに最低限必要な工程

工程が多いので、まずは全体的にやらなければいけないことを箇条書きにしてみます。必ずしもこの順番に従う必要がない部分もありますが、少なくとも私はこの順番に行って無事リリースすることができましたので、この流れで説明していきたいと思います。

①キーチェーンアクセスから証明書署名要求(CSR)ファイルを作成

②Apple Developer Programに登録 → プロビジョニングプロファイルの作成

③iTunes Connectでアプリを登録

④UnityでiOS用のファイルをビルド

⑤Xcodeで公開用のアプリをビルド(先に実機で確認)

⑥iTunes Connectで公開情報を登録

⑦申請をして審査が通ればリリース!

今回のパートでは①キーチェーンアクセスから証明書署名要求(CSR)ファイルを作成を説明していきます。

 

環境

・iMac…Mac OS High Sierra 10.13.4

・iPad…iOS11.3

・Xcode 9.3

・Unity5.6.0f3

Unityだけバージョンが古いですが、それ以外は2018年4月時点での最新のものです。

 

キーチェーンアクセスから証明書署名要求(CSR)ファイルを作成

このCSRファイルというのは、次の工程②で証明書ファイルを作成する時に必要になります。Apple Developer Programに登録してから作成してもいいのですが、さほど手間になる作業でもないのでサクっと作ってしまいましょう。ただ、いくつか気をつける点もあるので注意して下さい。

 

まずMacの「アプリケーション」フォルダから「ユーティリティ」→「キーチェーンアクセス」を起動。

095001

095002

キーチェーンアクセスを起動したら、ドロップダウンメニューから「キーチェーンアクセス」→「証明書アシスタント」→「認証局に証明書を要求…」を選択。

095003

「証明書情報」のウィンドウで下記のように情報を入力します。

095004

・ユーザのメールアドレス:Apple IDに使っているメールアドレス(

・通称:秘密鍵の名前(分かりやすい名前を)

・CAのメールアドレス:空白のまま

・要求の処理:ディスクに保存を選択

・「鍵ペア情報を指定」にチェックを入れる

(※)後々登録するApple Developer ProgramでAppleIDを使用しますので、そのメールアドレスと同じモノを入力して下さい。

 

全ての入力が終わったら「続ける」を選択。

ファイル名はそのまま、保存場所も基本デスクトップのままにして「保存」を選択。

095005

鍵ペア情報のウィンドウでは下記のように指定。

095006

鍵のサイズ:2048ビット

アルゴリズム:RSA

※多分デフォルトでこのようになっていると思います。

 

「続ける」を選択したら、保存場所(変更していなければデスクトップ)にこのようなファイルが作成されていると思います。

095007

冒頭でも述べたように、この「.certSigningRequest」ファイルは次の②の工程で使用しますので、残しておいて下さい。

次のパートでは「②Apple Developer Programに登録」について説明していきます。

 

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