謎の歩行生物(仮)【PART41】~Unity Adsを使ってビデオ広告を実装~

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前回チョロっと話に出てきた「Unity Ads」を使ってみます。今回はビデオ広告を表示、そして広告を見ることでライフが回復する処理を実装しました。

そもそも何故Unity Adsを使ったかというと、もうシンプルに実装が楽!だからです。以前使えるようにしたAdmobもいずれは併用して使おうとは思いますが、こんなに楽ならとりあえず一度やってみようと思い立った次第です。もちろん収益化やサポートなどの面でのメリットもありますけども。

 

目次

Unity Adsの設定

何はともあれUnity Adsを使えるように設定するわけですが、もうUnityの画面からだけで設定できてしまうんですね。

まずUnityの画面でServicesの項目を開きます。その方法は2つ。

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メニューの「Window」から「Services」を選択するか、画面右上の雲のマークのアイコンをクリック。

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するとインスペクタービューのところに新しく「Services」のタブが出来ます。

そのタブの中にある「Select organization」をクリックすると、組織名を選択できます。おそらくUnityのアカウントを作った時のモノが出てくると思うのでそれをそのまま選択し、下の「Create」をポチっと。

そうすると使用するサービスが出てくるので一番上のAdsを選択。

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表示が変わったら、右の方にあるスイッチをON。

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すると「13歳以下の児童を対象にしているかどうか」というチェック項目がでます。

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この質問が意外と大事らしく、13歳以下も対象にすれば当然ダウンロード数が増える可能性もありますが、これにチェックをすると、プレイヤーの情報から最適な広告を配信する仕組み(Behaviorally targeting)が使われなくなります。ですので結構しっかり考えた方が良いと思います。まぁ後で設定を変えることも出来るので、今はどちらでも構わないと思いますが。

「Continue」のボタンを押すと下の画面になります。

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一番上の項目はiOSとAndroid、どのプラットフォームを使用するか、次の項目がテストモードの設定です。リリースするまではテストモードにチェックを入れておいた方がいいと思いますが、そのままリリースしてしまうとちゃんと広告が表示されないようなので、忘れずにチェックを外しておく必要がありそうです。

その下にはそれぞれのプラットフォームのGameIDが表示されます。このID、特に設定しなくても何も問題ありません。

はい、設定が終わりました。

え…簡単すぎません?本当にこれだけでいいのか正直疑ってしまうほどです。でも本当にこれで終わりです。

じゃ、今度はゲーム内に広告を出す処理を実装してみましょう。

 

ボタンを押したら広告を表示

今回のゲームでは、広告用のボタンを押したらビデオ広告が表示されるようにしたいと思います。

まず先ほど設定したタブの横にある「CODE SAMPLES」をクリック。わざわざコードのサンプルまで用意してくれているのでこれを使います。

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コードは「Simple」と「Rewarded」の2種類があります。公式のマニュアルによれば、前者はシンプルなフルスクリーンのインタースティシャル広告、後者はコールバック付きの広告表示とのこと。今回は広告を見たらライフを回復させたいので、後者の「Rewarded」を使用します。

まずはスクリプトを作って、このコードをコピーします。サンプルのコードは名前が「UnityAdsExample」となっているので、スクリプトのファイル名を変える場合はコード内のファイル名も同じにするよう気を付けましょう。

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で、このスクリプトをどこかオブジェクトに入れます。私の場合はGameManagerというオブジェクトに入れています。

これで第1段階は終了。続いてボタンを作ります。

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UIのボタンを作成したら、Button(Script)のコンポーネントにある「On Click()」に先ほどのオブジェクトを設定。その中の「UnityAds.ShowRewardedAd」に設定します。これでこのボタンをクリックしたら、この処理を実行してくれます。

では、実際に試してみます。

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画面下中央のボタンがビデオ広告を設定しているボタンです。このボタンを押すと…

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こんな感じのモノが表示されました。デバッグログを見てみるとちゃんとコールバックされています。よしよし。

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あとは、ライフが0の時だけリトライボタンを効かないようにしつつ、広告を見るとライフが回復することが分かりやすくなる表示も追加しました。

とりあえずデザインは仮ですが処理自体は出来ました。この後Androidの実機で確認してみると、ちゃんとボタンを押した時にサンプルの動画が再生されていました。

いや~、それにしても簡単すぎて逆に不安になる…。でもこれでゲームメインのUI周りの処理は全て完了です!

次回以降はステージギミックやステージ構成を練って、本格的にゲームの面白さを作りこんでいきます!

 

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